Title No,012

2001年 7月
市内の海岸でシロギス釣り!

夏の釣りと言えばやっぱりシロギス!北陸では毎年GW明けから投げ釣りでシロギス釣りを楽しむことができます。昨年9月号のHPでシロギス釣りについて少しご紹介しましたが、今年もまたその季節がやってきました!釣り場は金沢市内にある専光寺海岸です。この時期になると休みのたびにこの海岸に行ってはシロギス釣りを楽しんでおります。今回は細かく「釣り方ガイド形式」でお楽しみ下さい。




場所は自宅から西へ約10km金沢市内にある専光寺海岸です。先月ご紹介した徳光海岸の近くでこの辺り一帯の海岸でシロギス釣りが楽しめます。

早朝5時半スタート、日本海といえば荒波をイメージする方も多いと思いますが、この日の日本海は風も無く波も穏やかでまるで湖のようです。シロギス釣りには絶好のコンディション!
エサはイシゴカイを使います。アオムシよりも細く短く、口の小さいシロギスには食べやすいエサです。使いやすい長さに切りハリからのタラシは2cm以内にします。(長すぎると投げたときに切れてしまいます。)ハリ3本すべてにセットします。
オーバースローで遠投し約50m〜100m程投げます。仕掛が落下した所でたるんだ糸を巻き、糸が張った状態で手前に探ってゆきます。[@:サオを一定のスピード(人が歩くぐらいのスピード)で手前に引く、A:素早くサオを戻し、B:たるんだ糸を巻く、]この動作を繰り返してアタリを待ちます。ただし、アタリがあっても決してあせってはいけません。シロギスは早合わせは×、警戒心の強い魚なのでエサを吐き出してしまいます。アタリがきたら約20秒待ちます。やがてエサを飲み込み本アタリがきます。(本アタリはシロギスが勝手に合わせてきます!)それでもあせらず@〜Bの動作を繰り返し2匹目、3匹目の追食いを待ちます。
するとどうでしょう!このとおり2匹のシロギズが釣れました!シロギスは群れで生息する魚なのでお友達を連れて来ることがよくあります。特にこの時期は数釣りが楽しめます!
おなじみの携帯比較!今年も健在「海釣りの女王」シロギス!ちなみに携帯ストラップは「海ほたる」です。
パールピンクに輝くシロギス!2回目からは先程アタリがあったポイントを重点的に探ります。釣れなくなった場合は投げる方向や場所を変えて新たなポイントを探します。



8月・9月にむけて今年の夏もシロギス釣りにはまってしまいそうです。そこで来月もシロギス釣りの報告になると思います。場所など変えてみて!北陸には行ってみたい海岸が他にもたくさんあります。