Title No,017

2001年12月
日本自動車博物館見学

石川県小松市にある日本自動車博物館は日本車・輸入車を問わずスポーツカー・大衆車・商用車・クラシックカーなど歴史を作ってきた名車を見学することができます。自分も頻繁に訪れては毎回じっくり2〜3時間はクルマを見学しています。今回は「クルマ好き」にはたまらないココ「日本自動車博物館」をご紹介します。




日本自動車博物館は石川県小松市ニツ梨にあります。自宅から南西へ約50km、国道8号線と加賀産業道路を利用し約1時間で到着します。

博物館はご覧のようなレンガ造りでお城さながらのオシャレな洋館です。この建物は三階建てで約500台の名車が館内に展示してあります。
早速、駐車場の脇に赤く塗られた名車が止まっていました。
クルマ紹介

ポルシェ356(ドイツ)

VWビートルをベースに作られた小型スポーツカー「ポルシェ356」このクルマは「ポルシェ」の名で初めて登場し、ポルシェ発展の礎となりました。
トヨタセリカLB(日本)

初代トヨタセリカと同時期に発売されていた「トヨタセリカLB」このクルマは70年代を代表する日本のスポーツカーとして知られています。初代セリカは通称「ダルマ」と呼ばれそのリフトバックモデルとして登場したのがこのクルマです。
スバル360(日本)

スバルブランドの原点とも呼べる乗用車「スバル360」そのかわいい姿から「てんとう虫」という愛称が与えられ、1958年に登場以来12年にわたり長く人々に親しまれ続けました。現在でも根強いファンが多く街中を走る姿を時々目にすることができます。
    フィアット500(イタリア)

イタリアの名車「フィアット500」は日本ではアニメ「ルパンV世」の愛車として知られています。1957年に登場したこのクルマはイタリア人の生活の足として欠かせない1台となりました。また写真右に見える赤いクルマは「フィアット500」の元祖とも言える「500トッポリーノ」です。こちらの写真はフォトアルバムにUPしております。
 ダイハツミゼット(日本)

1957年に登場した「ダイハツミゼット」は戦後の日本で大活躍したクルマです。安価で扱いやすく、しかも軽免許で乗れることから爆発的なブームを巻き起こし、軽三輪車のみならず商用車の代名詞となりました。
 日産ブルーバード(日本)

1963年に登場した2代目「日産ブルーバード410型」と呼ばれるこのクルマは日産初のモノコックボディでデザインはイタリアの巨匠ピニンファリナーが手がけました。オリジナリティを強調し当時の日本車には見られない斬新なスタイルに仕上げられました。
 ロンドンバス(イギリス)

こんなイギリスの名車も展示してあります。日本のナンバーがついているので公道でも走れるそうです。
 人力車(日本)

自動車の原点・・・ん〜コメントに困る・・・時々観光地などで見かけます。
 篭(日本)

・・・ん〜もっとコメントに困る・・・乗ったことがある方!乗り心地を教えて下さい。



日本自動車博物館は今では街で見かけることがなくなった懐かしいクルマ、約500台を大切に保管し未来へ語り継ごうという素晴らしい「思想」があります。