Title No,041

2003年12月
癒しスポット「東京・国分寺」

今月も東京ネタのHPです!・・・・一週間の都会暮らしで若干お疲れモードに入ってしまった久々の帰京、普段から金沢ののんびりした生活に慣れてしまっているせいか、都会にいてもやっぱり「癒し」は必要なんでしょうか?・・そこで最終日に都会の癒しスポット東京都国分寺市のお鷹の道〜武蔵国分寺に行ってきました。歴史と自然を大切にした街である国分寺市はa-hirotaにとっては隣の小金井市と並び故郷の街でもあります。子供の頃からよく知るせいか、なおさらこの地は癒されるのかもしれません。いとこ・親戚の皆さんはもうよくご存知ですね!「ん〜あったあった・・!」と納得しながら見て下さい!




武蔵野台地にあり東京都のほぼ中央に位置する国分寺市は人口11万人の衛星都市として栄えています。戦後の急激な都市化が進む一方で武蔵野本来の面影である自然や歴史的環境を残した街であり、その名のとおり奈良時代に武蔵国の国分寺が置かれた場所です。


お鷹の道・武蔵国分寺へはJR中央線・特別快速で東京駅から30分、国分寺駅(JR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線)か次の西国分寺駅(JR中央線・JR武蔵野線)で下車し両駅共に徒歩20分で到着します。国分寺駅から武蔵国分寺に行く途中にお鷹の道があります。
国分寺市の拠点となる国分寺駅は朝夕の通勤ラッシュと昼は学生の街として多くの人が行き交っています。
国分寺周辺にはたくさんの大学があり、駅ビルを兼ねた丸井はファッションを中心とした専門店が多数入り、若者の御用達となっています。
都会のオアシス・お鷹の道

国分寺駅から商店街と住宅街を抜けて15分ほど歩くと国分寺境内へ続く遊歩道「お鷹の道」があります。その昔、将軍が鷹狩りに出かけるときにこの道を通ったことからこの名が付けられたそうです。
昭和47年〜48年に国分寺市が遊歩道として整備し後に遊歩道に沿って流れる小川と水源である「真姿の池」は日本の「名水百選」に選ばれました。時々、おいしい水を求めにペットボトルを持った近隣の人々を見かけることがあります。
きれいな小川ではたくさんの動植物が観察できます。立札にもあるように毎年6月頃にホタルが見られるそうです。子供の頃にこの川でザリガニを取ったり笹舟を流したりして遊んだことがあります。もう20年以上も前のことですが、あの時とまったく景色が変わっておらず嬉しい気持ちになります。
このあたりは農家があり、道の途中では新鮮な野菜を直売する光景が見られます。売店の脇では小川の冷たい水で農家のおばさんが採れたばかりのニンジン・カブ・ダイコンを洗っていました。また、無人直売所もあり東京とは思えないような喉かな雰囲気が漂っています。