Title No,078

2006年11月
大海川ハゼ釣り!

今月は前回に引き続きハゼ釣りの話題です。宝達志水町にある大海川(おおみがわ)でハゼ釣りをしてきました。先日釣行した羽咋川と同様にこの川でも秋になると河口付近でたくさんのハゼが釣れます。ごく近場の浅せで連発するハゼの姿にホクホク(~o~)そんな楽しい休日を過ごしてきました。やっぱりこの時期は簡単で気軽に釣れるチョイ投げがオススメです!



大海川河口(宝達志水町)へは金沢から北東へ約30km、山側環状道路〜津幡バイパス〜国道159号線を利用して約30分で到着します。山側環状道路の開通以来、能登方面へのアクセスが大変便利になりました。大海川は宝達志水町の宝達山から日本海に流れる河川です。


国道159号線から大海川沿いの林道で海岸へ向います。この森を貫けると海岸が見えてきます。
周りの景色と静かな水面の雰囲気から何となく湖畔のようにも見えますが列記とした海に面した河口です。小さいながらもこの大海川を境に東の能登地方(手前)と西の加賀地方(向側)に分かれます。昔で言う能登国と加賀国の国境になる川です。
曲がりくねった地形のために波の影響を受けにくく海水は混じっていない様子です。川幅が20m程度と狭く向こう岸に近づくに連れて水草が多く、遠くへ投げるとかなりの高い確率で根掛かりしてしまいます。ハゼはほんの2m先の浅せでも釣れるので無理に遠投はせずチョイ投げで近場を狙います。
2本のロッドで数釣り勝負!交互にキャストを繰り返すことで手返しを素早くおこない時間をムダにしません。
エサのアオムシも手早く仕掛けにセットします。大好物で誘きよせハゼの群れを逃がしません!

今回の釣魚はすべてハゼです。羽咋川のハゼに比べると色が薄く若干サイズが小さくなります。大海川のアベレージサイズは10〜15cmです。
この黒い魚もハゼの一種で「ドロメ」という魚です。ハゼは世界に2000種類以上が生息するといわれています。
キタ━(゚∀゚)━ッ!!

水深1mにも満たない浅せですがキャストと同時にアタリがきました。これぞハゼの数釣り!この日はご覧のようなトリプルが連発しハイペースで釣果を伸ばしていきました。楽しく忙しい釣り!
引っ切りなしに釣れ持ってきたエサも2時間で全てを使い切る勢いでした。釣果は約40匹と爆釣でした!短期集中決戦終了!



今年の秋は山沿いで熊出没とのニュースをよく見ます。例年のこの時期は紅葉を楽しみに登山に出かけるシーズンですが、今年は山を控え海でのレジャーを楽しみました。ハゼ炸裂!期待どおりの釣果に大満足の一日でした!