Title No,092

2008年 1月
千葉で正月

年末年始は久しぶりに正月休みを取り千葉の実家でのんびりと過ごしました。年越しそばに始まりおせち料理とお雑煮を食っちゃ寝するダラダラの?ある意味最高のお正月でした!(おかげで3キロ太った^^;)初詣は近くにある千葉神社へ行き今年1年の無事と幸せをお祈りしてきました。


千葉県といえば「成田山新勝寺」が最もメジャーな初詣スポットですが実家からは高速で約1時間&渋滞と新年早々にはあまり気が進まないコースです。そこで千葉市民にとって最もポピュラーな初詣スポット「千葉神社」(チャリをせっせとこいで20分)へ行くことにしました。千葉市内の街中にあるこの神社は正月三が日で参拝客約60万人が訪れる名所となっています。




実家から近い手軽さと正月太り対策の軽い運動も兼ねてあえて自転車でツーリング参拝することにしました。実家でほとんど乗られていない折りたたみ式自転車をセッティングして早速神社へ!天候にも恵まれ久しぶりに千葉市街を快走!このごろバスケをしていないので自主トレ代わりの運動にはベストかも!タイヤが小さいだけにコレが結構良い運動になりました。




神社に着くなりまず驚いたのが鈴鳴らしの長蛇の列、境内から溢れる勢いで最後尾が見えないほどでした。毎年どおりおみくじとお守りストラップと甘酒を買い正月気分、なんと今年のおみくじも「大吉」(2年連続!)そんなすぐ脇では膨大な数の山のように結ばれたおみくじピラミッド!「大吉」のおみくじは勿体無いので結ばずにしっかり持ち帰りました。(ご利益ないかも^^;)




境内には学問の神「千葉天神」があり、学業向上を願う世代から商売繁盛や家内安全を願う老若男女たくさんの人達で賑わっていました。


正月休みを終え上野駅PM11時発の寝台特急「北陸」で金沢へ戻りました。消えつつある日本の夜行列車、新幹線にはない旅気分と哀愁にも似た独特の雰囲気、北へ向かう夜行列車というだけでミステリアスなイメージを思い浮かべるのは自分だけでしょうか?・・・(冬・金沢・寝台特急・北陸・・・これに能登半島と湯けむり温泉が付けば西村京太郎サスペンスにありそうな・・・)
この列車にはB寝台ソロというカプセルホテル並の個室が用意されており、北陸〜首都圏往復フリーきっぷでも乗車可能です。(要指定)
ご覧のようなJRマークの毛布と浴衣が用意されておりますが、途中長いトンネルを抜け新潟県に入ったと同時に外は白銀の世界に早変わり!この浴衣ではさすがに寒かった・・・
ゆっくり走って朝まで7時間のゴロ寝旅です。長時間ではありますがB寝台ソロはパーソナルスペースが保たれているので結構ラクです。時間に余裕がある方にはオススメです。



朝方無事、金沢に到着、正月の日本海側は積雪100cmの大雪との予報でしたが、新潟・富山の積雪とは対照的に金沢には雪がなく降った様子もありませんでした。1月末になった今でも雪はあまり降っていません。実はジムニーのタイヤはまだ普通タイヤのまま、スタッドレスは履いていません。ま、4駆だからなんとかなるかな・・・さらに部屋の石油ストーブも今年は使っていません。灯油が高いのでエアコンの暖房だけでなんとか乗り切ろうかと・・・地球温暖化の影響からか年々雪の日が減り金沢の冬の様子も変わりつつあります。過ごしやすいのはイイけれどコレってやっぱ問題あり・・・スキーの回数も減るし(・・・しみじみ)