Title No,097

2008年 6月
静岡めぐり east

今月は静岡めぐりの続き東編です。5月上旬に沼津から伊豆半島の修善寺へ行ってきました。GWで天候にも恵まれプチ旅行を楽しんできました。





狩野川

沼津市街から駿河湾に流れる狩野川です。河口にほど近い永代橋付近では4月下旬から5月上旬にかけて鯉のぼりフェスティバルが開催されています。










鯉のぼりフェスティバル

毎年春の恒例イベントとなっており今年も500匹以上もの鯉のぼりが元気に泳いでいました。GW期間の穏やかな天候の中でたくさんの人が河川敷を訪れ写メやデジカメで撮影する風景が所々で見られました。


いずっぱこ

沼津からJRに一駅だけ乗り、更に
三島から伊豆箱根鉄道の駿豆線(すんず)、通称「いずっぱこ」に乗り換え伊豆半島へ!その昔、東京では懐かしい西武線で走っていた車両を黄色からブルーに塗り替えて使用しています。
修善寺

三島から約30分で伊豆半島のほぼ真ん中、
伊豆市の修善寺に到着します。更に路線バスに乗り換え10分で修善寺温泉街に到着します。
修善寺温泉街

温泉街には狩野川の支流、桂川(修善寺川)が流れます。沼津市街の狩野川の景色とは一変して川の中州には岩風呂の足湯があり、川のすぐ脇にはいくつかの温泉宿があり昔ながらの温泉街らしい雰囲気をつくります。







独鈷の湯(とっこ)

修善寺温泉のシンボル、独鈷の湯は修善寺温泉発祥の温泉で伊豆最古の温泉と言われています。開湯からなんと1200年を迎えるこの温泉、以前は普通に入浴もできたそうですが、現在は観光用の足湯として無料開放されています。・・・この後、早速足入浴する!
桂橋と楓通り(かえで)

桂川を散策しました。河原に下りることもできますが、独鈷の湯から桂川に沿うように細道「楓通り」があり、清流を眺めるように川の両端には老舗旅館が立ち並んでいます。道を抜け朱色の桂橋を渡り温泉街を散歩。
修禅寺

修禅寺は温泉街の中心にある曹洞宗のお寺です。地名では「修善寺」と書きますが寺の名前は「修禅寺」と書きます。修禅寺は温泉街と共に1200年もの長い歴史を持ち、807年に弘法大師が創建したと伝えられる由緒あるお寺です。その間、何度もの火災で焼失し現在の本堂は明治16年に再建されたものです。
わらしな

待望の昼食は温泉街のそば屋「わらしな」にて・・・古代米と一緒に手打ちしたざるそばと、大根・とうふ・しいたけの天ぷら(精進あげ)です。特にしいたけは伊豆産「清助どんこ」の干ししいたけを使い凝縮された味と香りと肉厚がこの店の自慢となっています!







山葵(わさび)

伊豆といえば天城産のわさびが有名です!コンコンと湧き出る清流と自然の中で生まれたわさび、本当に美味しいわさびはツンとくる辛さの中にも微妙な甘味があります。もちろん香りも良い!(おみやげ屋にて)
おまけ

別の日・・・静岡県から少し外れて箱根へ行ってきました。おそらく箱根は10年ぶりか・・・昔はドライブといえば箱根でした!・・・画像は箱根駅伝の折り返し地点と芦ノ湖。



金沢から戻ること早4ヶ月、千葉での生活もだいぶ落ち着いてきました。釣りやレジャーにそろそろ夏の計画でもたてようかと「房総半島釣りマップ」なる本を買いました!太平洋もなかなかですが、家から近い東京湾が意外と面白そうです!楽しみ*^^*