Title No,100

2008年 9月
富津岬でハゼ釣り!

a-hirota HPが今回で丁度100タイトルになりました。・・・記念とはいっても特別なページにするワケではなく普段と変わらず今月号のUPです・・・今月は久しぶりに釣りの話題です。千葉へ戻り初めて釣りへ行ってきました。夏の間じゅう海沿いをドライブしては良い釣り場がないか模索し、内房と外房でハゼの釣れそうな河口をチェックしておきました。涼しくなりハゼ釣りシーズン真っ只中!千葉でもハゼは釣れてくれるでしょうか?



千葉県は石川県と地形が似ていて房総半島は東京湾側の「内房」と太平洋側の「外房」に分かれます。能登半島で言う富山湾に面した「内浦」と日本海に面した「外浦」のような感覚で釣りが楽しめ、「内房」は波が穏やかで「外房」は波が荒いところも似ています。今回は内房の富津岬(ふっつ)でハゼ釣りをしてきました。富津市へは自宅(千葉市)から車で1時間半、木更津の先まで国道16号線で向います。


富津市内の釣具屋さんでエサのアオムシを買うついでに釣り場について詳しく聞いてみました。店のおばちゃんいわく「富津岬から東京湾にそそぐ新富水路がハゼ釣りのポイントで、特に市民体育館のウラあたりが良く釣れますよ!」とピンポイントの情報!
地図で市民体育館の場所を確かめ、裏手の川沿いに到着しました。海から上流へ300mの所です。ボートがたくさん停泊している中で、釣りをしている人は誰もいません。ココが本当にハゼ釣りのポイントなのか?・・・とちょっと心配しつつ願いをこめて第一投目!(PM2時スタート)
いきなりハゼっぽくないハッキリしたアタリ!黒鯛フィッシュオン!!・・・といっても小さいサイズです。画像では大きく見えますが、手のひらにも満たない極小サイズの黒鯛です^^;かなりの淡水域でも黒鯛はいるんですね。(外道はせっせとリリース)


続いて二投目もアタリが!これまた極小サイズのゼブラ模様のこんな魚が釣れました。形は黒鯛に似ていますが初めて見ました。(コレも外道なのでせっせとリリース)


その後、1時間ハゼらしいアタリがなく、外道とのイタチごっこ・・・帰りの準備に取りかかろうかと思い竿を引くと・・・
実は小さなハゼが掛かっていました。夕方にかけて潮が満ちはじめ魚影が変わってきたようです。突然ハゼが釣れ始めました!群れているハゼは手返しが勝負です!2本の竿を交互に振り出し、エサの付け替えを素早くこなし効率よくポイントを探ります。
この時期の河口なら日本中どこにでもいるハゼ、竿のプルプル感を気軽に楽しめるのがハゼ釣りの良いところ・・・本日の新富水路では13cm前後のアベレージサイズが続きます。水もきれいでハゼもきれいです。
アタリがよく入れ食いのダブルもあり調子に乗ってきました♪いさえすれば誰でも簡単に釣れるハゼ!まさに今の時間が釣り時か!近場をチョイ投げで重点的に狙います。
釣れ続けるも帰える準備に(遅くなると家の近くの道路が混むんです^^;・・・そんな気をつかいながら)

ハゼ釣りにしては少ない釣果ですが釣れ始めてから30分〜1時間で14匹(短期集中型)
アフターフィッシングは久しぶりに料理をしました。釣ったハゼは全て開きにして油で揚げて南蛮漬けに、冷蔵庫で一日漬け込み翌日までお楽しみ♪

美味しく漬かったハゼとシャキシャキの玉ねぎがとっても美味!やっぱり南蛮漬けはやめられません。



富津市内には港もありメバル・アイナメ・ソイなどが多く釣れるようです。特に秋冬は根魚が狙い目のようでテトラの隙間をブラクリで攻めてみるのも楽しそうです!今年の冬は場所柄スキ−の回数が減りそうです。その分近場で釣りをたくさんしてみるのもいいかな・・・