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地図を持たずに太平洋へ車で向かう！それ以外は何も決めていません。行ったことがない場所や綺麗な景色を見つけたらとりあえず立ち寄ってみる。気になる路地はとりあえず曲がってみる・・・まったく無計画な思うがままの日帰りドライブです。 自宅から約２時間で夷隅（いすみ）の海岸に着きました。夏っぽい画像ですが、まだ梅雨明けする前の砂浜です。太平洋の荒波によって岩に叩きつけられた貝殻が破片となって打ち寄せられ、砂浜というよりもこの辺りは貝浜になっています。 千葉の太平洋沿いは約６０キロにも及ぶ九十九里浜の海岸線があり、更に南へ走り半島を下ると白い砂浜とは打って変わってご覧のような岩場が所々で見られます。都市化・工業化が進む内房と比べると外房は自然のままの海が残っています。真夏の海水浴シーズンになると土日の外房は混みます。夷隅近辺は別荘地としても人気があるようで、海に面したリゾート風の立派な戸建にサーフボードを積んだ都会ナンバーのＲＶ車が止まっていたりします。とっても羨ましいかぎり・・・ 潮が荒れ気味で海水の程よい濁り具合なのか、絶壁の上から石鯛を狙っている釣り人の姿が見えます。（釣れてるかどうかは不明）・・・千葉には恵まれた釣りの環境がたくさんあるのに最近はまったく釣りをしていません。今年もハゼ釣りのシーズンになったら復活かな！？ |
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「太東崎灯台入口」の案内標識に何となく誘われて丘の上にやってきました。太東岬（たいとうみさき）にある太東崎灯台は灯台としてはちょっと地味か・・・場所もわかりにくく、国道から狭い道に入りクルマのすれ違いがやっとできそうな上り坂を進みます。ちなみに灯台の中には入れません。 灯台脇から太平洋を望みますが、その画が何処かで見覚えのある景色・・・知らずに訪れたこの場所が、実は映画「ポストマン」で見た天国へのポストがある絶景のロケ地でした。見たことがある映画だったためラッキー度「大！」（オススメの良い映画） |
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| 平坦な房総半島では高いところから海を見下ろすことがとても珍しいのです！天気も良く！風も爽やか！南国風の良い景色！それでいて人が少ないココは穴場スポットかもしれません。 | |
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飯縄寺（はんじょうじ） いすみ市・岬町 参拝料３００円 路地から見えた茅葺き（かやぶき）屋根が目に留まり立ち寄ってみました。千葉の奥の方へ行くと田舎の雰囲気を色濃く残した茅葺き屋根の民家を今でも見掛けることがあります。コレは列記とした由緒あるお寺の門です。 立派な門構えを潜り境内に入ると庭園のようにきれいに整備された芝草が広がり、多くの草花が見られるゆったりした参道が本堂まで続きます。 外房は太平洋を震源とする地震が発生すると津波の被害が心配されます。岬町は１７０３年の元禄地震で発生した大津波で付近の集落が大きな被害をうけました。飯縄寺も津波で流されその後再建されました。 飯縄寺は８０８年に開いたと伝えられています。ご本尊の「いづな様」は天狗の姿で、風を操り、火や波を鎮めるとしてあがめられています。本堂にはにらみをきかせた大天狗と烏天狗の大きな面が掲げられています。・・・ちょっと不気味！ |
