Title No,138

2011年11月
千葉ジェッツのゲーム観戦

バスケの話題は久しぶりです。といってもやる方ではなくて今回は観る方です。
日本のバスケにbjリーグというプロリーグがあります。今年10月に千葉県にbjリーグの新チーム「千葉ジェッツ」が誕生しました。コンビニで観戦チケットを購入し開幕戦を観に行ったところコレが結構面白く、それ以後もホームゲームがある週末はアリーナへ行って観戦しています。




アメリカではNBAがロックアウトのため開幕が延期しています。労使協定を巡ってオーナー側と選手側が対立してモメにモメ、ようやく今シーズンは12月末に開幕が決まったようです。NBAは待ちわびているファンの気持ちや地域の事をマジメに考えているのか?ちょっと残念なニュースです。

今年はNBAがそんな状況な
ので日本のプロバスケに注目してみました。

日本のプロバスケ「bjリーグ」は年を追うごとに参戦するチームが増え、今年は「千葉ジェッツ」を含めた4チームが加わり東西カンファレンスで16チームとなりました。「bjリーグ」は他のプロスポーツと比べるとあまり知られていません。スポーツニュースに出ることは殆ど無く、結果を知るにはネットで見るか新聞のスポーツ欄に小さく載っているのを見る程度です。そんな「bjリーグ」ではありますが、アリーナで実際に観るゲームは選手と観客(ブースター)との距離がとても近く、特にシーソーゲームで向かえる最終クォーターはアリーナが一体となってホームチームを盛り上げてます。

「bjリーグ」は日本のバスケットボールの活性化と地域社会におけるスポーツ文化の向上・国際化を目的としています。


「千葉ジェッツ」の名称は日本の玄関口でもある成田国際空港のジェット機から命名されたもので、ロゴは鉄壁な守備を現す盾から音速を超えるジェット機が飛び立つ強さをイメージしています。

主に船橋アリーナをホームコートとして、浦安市・八千代市などの市営体育館や千葉商科大学の体育館などでも試合が行われます。

浜松で行われた開幕戦はアウェイでありながらいきなりの連勝!それも前シーズン優勝チームを倒したとあって勢いに乗りホーム開幕戦を迎えました!この日がはじめての「千葉ジェッツ」の試合観戦です。

相手チームの横浜と互いにディフェンスが強いチームなのかロースコアペースで試合が始まります。2Q〜3Qはファーストブレイクやダンクなど速い展開でプロバスケらしいシーソーゲームが続き、ブースターと一緒にアリーナを盛り上げつつも、7点差をつけられ4Qへ!正直、厳しい展開かと思いながらも3ポイントで追い上げる「千葉ジェッツ」、そして誰もが諦めかけた残り1秒・・・3点差でまたも「千葉ジェッツ」の3ポイントが決まりブザービーター!アリーナは総立ち大歓声でした!さすがプロ!72対72、ホーム開幕戦でいきなりOT(延長戦5分間)に突入!「GO JETS!♪」

勢いに乗ったままOTでも「千葉ジェッツ」は3ポイントが決まり、最後はファールゲームに持ち込む横浜をフリースローで離し結果はご覧のとおり・・・82対80で記念すべき初のホームゲームを劇的な勝利で飾りました。

開幕3連勝・・・☆☆☆



11月末現在「千葉ジェッツ」は8勝6敗でイースタンカンファレンス(全10チーム)で4位と健闘しています。特に昨シーズン上位チームとの対戦で勝ち星をあげているので、このままプレーオフまで行ければ初参戦で初優勝も決して夢ではありません。「GO JETS!♪」