Title No,062
2005年 8月 献血してみた! |
今月は献血に行ってきました。きっかけは特にありません。たまたま血液センターの前をクルマで通り立ち寄ってみました。・・・献血には血液の成分を分離することなくそのまま献血する「全血献血(200ml・400ml)」と血液の成分のうち特定の成分だけを献血する「成分献血」があります。今回は成分献血をすることにしました。 |
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石川県赤十字血液センター 受付時間 8時半〜12時・13時〜17時 成分献血の受付時間 8時半〜11時・13時〜16時 |
まず受付を済ませ、健康状態を問診票に記入し検温・血圧測定・血液測定をします。その後、献血ルームに呼ばれいよいよ献血がはじまります。(初めての方は受付の際に免許証などの身分証明が必要です。) | |
成分献血とは・・・ ←献血装置を用いて血液を採血しながら遠心分離し自動的に血液中の血漿または血小板だけを献血する方法です。赤血球成分は献血者の体内に返すようになっています。最も回復の遅い赤血球を返すことで身体への負担が軽く1〜2週間の間隔で次回献血が可能です。 |
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時間にして40〜50分間、各献血者の椅子の前にはテレビが設置されており献血中にテレビやDVDを見ることができます。(高校野球を見ていました。) |
献血装置で採血された血液が遠心分離されました(黄色い液体)。今回は血小板のみがパックされ赤血球成分は体内に返血されます。この作業が数回繰り返され成分献血が終了します。献血後は水分補給と休憩をとり身体を休めます。 | |
献血ではサービスとして献血者へ生化学検査(肝機能蛋白・コレステロール等)と血球計数検査(白血球数・赤血球数・ヘモグロビン量等)の結果が後日通知されます。ちなみに全て標準値内で血液の健康状態は良好でした。 ★v(^!^)v★ |
成分献血された血液は輸血に用いて安全かどうかを検査されます。安全な血液は主に病気による手術の際に使われます。また、輸血用血液として使われるほか製剤の原料として製薬メーカーで使用されることもあります。 |
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