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今大会Bシードの望洋は前日の準決勝でAシードの兄弟校「東海大浦安」を12対2(5回コールド)で破り勢いにのる。決勝でもAシードの「専大松戸」を相手にキャプテンの木村(3年生)、4番の石井(2年生)がホームランを放つなど、2回に一挙に6点を先制。投げては二枚看板の宇津木(3年生)、原田(2年生)の両エースが好投し相手打線を2点に抑える。望洋は更に6回に1点、8回には相手のミスを誘いダメ押しの6点を追加し一気に試合を決めた。
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決勝
vs 専大松戸
望洋 |
0 |
6 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
6 |
0 |
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13 |
専松 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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2 |
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千葉県大会は全国で4番目に多い県内170チームが出場した。私立の強豪校がひしめく中で望洋は、今までもあと一歩のところで優勝を逃してきた。そしてついに1986年の学校創設から28年目にして初めて頂点に立った! 望洋の甲子園出場は2010年のセンバツ以来2度目、夏の甲子園では初出場ながら激戦区「千葉」を勝ち抜いた実力に期待が集まる。
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1987年から監督に就任した相川先生の胴上げが望洋側のスタンド前で始まる!インターネットでは「相川監督、涙止まらず!」の見出しでスポーツニュースがアップされる。場外では朝日新聞と地元紙が発行した望洋優勝の号外が配られる。
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