Title No,076

2006年 9月
能登半島・・・輪島→珠洲→和倉

8月中旬、お盆の観光シーズンに千葉の実家から親兄がやって来ました。以前にも何度か北陸に訪れ名所巡りをしては満足げに都会へ戻っておりましたが、今回は能登方面を一緒に巡り輪島・珠洲・和倉各地を観光してきました!石川県でも海に囲まれたこの地域は金沢とはまた違った魅力があります。「海・食・温泉」今月はそんな能登半島の話題です!皆さん大変満足していたようです(^o^)v




まずは能登半島の日本海側にある輪島に早朝からアプローチしました。国道249号線を時計回りにドライブし半島を一周し和倉温泉でのんびりする計画です。このコースは一日あれば余裕でドライブできます。

@ 輪島といえば・・・

全国的に有名な朝市です!さすがに観光シーズンだけあって朝市通りは遠方から訪れた人達でとても賑わっておりました。
売り手のおばちゃんは朝市に欠かせない主役です!皆さん農家や漁師のおかみさんです。輪島朝市の歴史はとても古く、約千年前から行われていたとされ農産物と海産物を持ち寄り物々交換していたことが始まりと言われています。
港のすぐ脇にある朝市通りでは新鮮な食材も豊富に揃っています。おばちゃんがトビウオを手際よくさばいています。
「いしる」(魚醤)をつけた焼き鯛ちくわは香ばしい匂いで朝市通りの人を呼び寄せます。食欲をそそられ家族の人数分を買いアツアツのウチに食べました!「いしる」とはイカやイワシに塩を加えたものが原料で発酵成熟させて作った能登伝統の調味料です。(醤油のような色をしています。)
農産物や海産物の他に手作り民芸品も輪島朝市を飾る名物のひとつです!
キーホルダーサイズの手作り藁草履(わらぞうり)・・・1個100円也
朝市通りにいきなりお城が!・・・このゴージャスな洋館は日本の戦国時代や欧州各国の王朝時代の美術品を展示したイナチュウ美術館です。朝市通りの雰囲気とはまるで対照的で凄く目立っています。約400点もの美術品が展示されています。
輪島といえば・・・

輪島塗は世界でも有名な日本を代表する伝統工芸です!こちらは朝市駐車場脇の漆器会館にて見学!