Title No,079
2006年12月 ニョッキカルボナーラ |
今月は毎度好評のカルボナーラを自家製ニョッキで作ってみました!思えば今から10年前、はじめて自宅でカルボナーラを作り、その美味しいでき栄えに我ながら絶賛したことを今でもよく覚えています。当HPでは2001年11月にそのレシピをご紹介し、皆さんからチャレンジしてみたとのご報告をたくさんいただきました!その後、a-hirotaのカルボナーラは改良に改良を重ねさらに美味しくなり自慢の逸品となりました!今回はベーコンやパスタの食感とよりクリーミーなソースにもこだわってみました!・・・美味しいニョッキカルボナーラをどうぞ! |
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材料(2〜3人分) (ニョッキ)・・・ジャガモ:3個 小麦粉:大さじ4〜5 玉子1個 (具財)・・・玉ねぎ:1個 マッシュルーム:5個 ニンニク:3かけ ベーコン(パンチェッタ):200g クリームチーズ:100g (ソース)・・・玉子:2個(卵黄のみ) 牛乳:1カップ 生クリーム:1カップ (その他)・・・塩 オリーブオイル 粗びき黒こしょう 粉チーズ |
作り方 1.ジャガイモをレンジで加熱する ジャガイモにラップをかけてレンジで4〜5分加熱し、熱いうちに皮を剥く。(やけどに注意!) |
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2.ジャガイモを潰す ホクホクのジャガイモをフォークでマッシュポテトのように潰す。固まりが無くなるようにできるだけ細かくする。 |
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3.ジャガイモを裏ごしする さらにネットを使いスプーンやヘラで押し出すようにしてキメ細かく裏ごしする。 |
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4.小麦粉と玉子を加える ポテトの粗熱が取れたら小麦粉大さじ4〜5杯と玉子1個(全卵)を加え均等に混ぜ合わせる。(ジャガイモは新ジャガなどモノによって含まれる水分が異なるため、小麦粉の量はそのつど調整する。) |
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5.生地をまとめる 軽くこねてまとめるが、あまりこね過ぎると小麦粉のグルテンが出てきてしまい、コシのあるスイトンのようなできになってしまうので注意!・・・あくまでもパスタであるフワッとしたニョッキの食感にこだわる! 生地にラップをかけて20分程度置く。その間にソースと具材の準備をする。 |
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6.具材を切る 画像のように玉ねぎとニンニクは半分に切ってから千切りに、マッシュルームは縦に千切りにする。 |
7.パンチェッタを炒める フライパンで油は使わずに弱火でじっくりと焦げ目ができるまで炒める。炒め終わったら別の器に取る。(最後のトッピングで使う。)フライパンに残った脂分(肉汁)はそのままにしておく。パンチェッタはベーコンの一種で豚バラ肉を塩漬けし熟成させたもの、普通のベーコンと比べると塩分が強く炒めると脂が多く出る。最近では切って真空パックになった物がスーパーでも売られている。(要チェック!) |
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8.ニンニクを炒める 7で使ったフライパンをそのまま使いパンチェッタから出た脂分にオリーブオイル大さじ3杯を加える。ニンニクを炒めカリカリニンニクを作りつつオイルにニンニクの味を落とす。フライパンを傾けて極弱火でじっくり、ニンニクを油で揚げるような感覚で!ニンニクが色づいたら別の器に取る。オイルはフライパンに残しておく!(カリカリニンニクも最後のトッピングで使う。) |
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9.残りの材料を炒める 8で使ったフライパンで別の材料を炒める。強火で玉ねぎを炒め透き通ってきたころにマッシュルームを加えてかるく炒める。火が通ったところで弱火にしてクリームチーズを加え具になじませるように溶かす。 |
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10.ソースの準備 別の鍋に牛乳1カップ・生クリーム1カップ・玉子卵黄のみ1個を入れホイッパーで混ぜる。泡立てることでソースがよりクリーミーになります! |
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11.具とソースを混ぜる 9でクリームチーズが溶けた具財のフライパンに10で作ったソースを混ぜ、フライパンの余熱か極弱火で加温する。温め過ぎると生クリームの脂分が分離してしまうので注意する。 |